【ベビ連れソウル⑥】海外旅行でベビーキャリアは使えるのか。
こんにちは、ほうじchaです。
今回はベビーキャリアについての記事です。
ソウル旅行でベビーキャリアを使ってみたのでその感想、そしてベビーカーと比較してどうだったのかなどをまとめていきたいと思います。
ベビーキャリアとは
いわゆる子乗せ背負い籠のことで、抱っこ紐とは異なりしっかりとしたフレーム構造やショルダー・ウエストベルトがあります。小さな子供を登山に連れて行くこともできるアイテムです。我が家ではもともと夫婦ともにアウトドア大好きだったのでちょっとしたハイキングに使おうと思い購入しました。
何歳から使えるの?
使えるのは補助なしに自分で上体を起こして座ることができる(腰が完全に据わる)時から使えます。あとは最大積載量が22kg(子供と荷物含めて)なので結構長く使うことができると思いますが、よほどの登山家でない限り22kgまでに背負い手が限界を感じる方が確実に早いと思いますw
ソウルで使ってよかったこと
「階段、段差は無敵状態」
これに尽きます。
お粥のお店は地下にあったりするのですが、ベビーカーだと一度折りたたんで子供を抱っこして…と夫婦2人せっせと運ばなければなりませんが、その点ベビーキャリアは無敵です。エスカレーターも普段通りに乗れば良いのでエレベーターを探す手間も省けますので土地勘の無いところでも移動はしやすかったです。
「子供に大人と同じ目線で景色を見せてあげられる」
この点が実はこのアイテムの最も優れた点かもしれません。抱っこひもだと、どうしても子供の視点が低くなる、おんぶの時は背中でほとんど見えない状態ですが、ベビーキャリアは大人の目線とほぼ同じ高さから周りを見渡すことができ、娘も普段よりキョロキョロと周りをよくみています。
「最悪ベビーチェア代わりにもなる」
ベビーキャリアの下の部分に折りたたんだ足がついています。それを出すと自立するようになっています。
子供が寝てしまった時などそのまま置いておけますよ。
これはソウルのお粥屋さんにて。寝てしまった娘をキャリアごと置いています。↓
ベビーと行くソウルグルメについてはこちらの記事をご覧ください。↓
「親の体温に影響されない」
抱っこ紐の場合、特にパパスは動くと体温が急上昇するらしく、娘が暑すぎる状態になります。つまり、今回のような冬のソウル旅行という極寒でも着込んだ状態で歩いたり階段を登ったりすることによって冷却を必要とするほど熱くなってしまうので娘との体温調節が大変です。その分、ベビーキャリアは子供が過ごしやすい状況をつくってあげれば大人がどれだけ動こうが体温調節について考える必要はありません。
今回のソウルは寒かったのでめちゃめちゃ暖かいジャンプスーツを着させました!おかげでベビーキャリアで寝てしまうほど快適だったようです。
今回着用したジャンプスーツについてはこの記事で紹介しております。↓
「家族写真が撮りやすい」
大人と同じ目線なので抱っこして腕がプルプルする心配もなく、いい感じの家族写真が撮れますよ!こんな感じです。↓
ソウルでベビーキャリアを使って大変だったこと
「体力勝負」
基本全てパパスが背負っていたのですが、ここ最近運動不足になっていたせいか、9kgの娘プラス3kg近いキャリアを背負うので結構辛そうでした。しっかりとしたベルトやショルダーなのですが、やはり丸一日これで過ごすのはなかなか体力が必要なようです。これで登山する人は本当にすごいですねw
「乗り降りが地味に大変」
このベビーキャリア、構造がしっかりしている分、子供にもショルダーハーネスをつけて、しかもあぶみまで踏ませる必要があります。その上で大人がそのリュックを装着、しっかりとヒップベルトとショルダーの調整をして色々カチっカチっとせねばなりません。これが意外に大変。ベビーカーは載せてカチっとするだけなのに対し、2、3倍は時間かかる気がします。(単に慣れてないだけかもしれませんが)例えば、タクシーを捕まえた時なんかタクの運ちゃんに「子供おろすからちょっと待ってて!」的な感じにもなりますし、焦ると子供も嫌がるのでちょくちょく大変でした。ソウルのような都市でショッピング・グルメを楽しむような旅行にはあまり向かないかもしれません。
結論
・階段・段差が気になる場所での観光
・背負い手の体力がある
・真夏など、抱っこ紐では熱くなりすぎるとき
・外の景色に興味が出てきた赤ちゃんにオススメ
それ以外はベビーカーがいいかもしれませんね。
とにかく目立ちますのでよく声をかけられます。それも一つの楽しみですw
ぜひ興味がある方、参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。